売れる営業>商談で会話をうまく運ぶコツ

今日は絶対に契約を決めたいという商談のときには、
どういう点に注意すればうまく会話が運ぶでしょうか？

それでは、自分がどんなことを言われたらうれしいか
をちょっと考えてみてください。
やっぱり、ほめられたり、認められたら悪い気は、
しませんよね。

まず、最初は、お客さんが「はい」と答えるような
質問から始めるといいと思います。

例えば、

「御社の○○商品は、最近、爆発的に売れていますね。」

もちろん売上のあがっている商品などを調べていきます。
そうすると、実際に売れているのですから、

「はい」

と言わざるを得ません。

こんな感じでお客さんが「はい」と答えるよう質問を
複数用意しておくのです。
この質問が続くとお客さんは

「はい」「はい」・・・

と答えていくことになります。
お客さんは、「はい」ということに慣れてしまっています。
こころも開いて気分もよくなっていることでしょう。

そして、心のアイドリングもできたところで
商談の話をしたらいかがでしょうか？
今まで「はい」と答えてきたので、「いいえ」とは言い
にくいのです。
商談の返事も「はい」となる可能性が高いという方法です。

もちろん、これですべてがうまくいくというわけでは
ありませんが、確率はあがります。

あと、会話の途中に、ときどき相手の名前をはさむのも
効果があります。
ぜひ、実践してみてくださいね。
行動しないと結果はでませんよ。